ラーメンBlues 09:広島・福山「尾道ラーメン 一丁」揚げ玉みたいな背油ミンチの旨味爆発。極熱スープが冴える

広島・福山「尾道ラーメン 一丁」の店舗情報と外観

減酒逃避行:035 「尾道ラーメン 一丁 @福山」

広島・福山「尾道ラーメン 一丁」の店舗情報

定  休  日 :木
営業時間 :11:0022:00

住       所 :広島県福山市三ノ丸町3-7 土井ビル 1F
電話番号 :080-3412-2114
支払方法 :現金、電子マネー、QRコード決済。クレカNG
アクセス :JR山陽本線 福山駅 南口より徒歩約3分
Instagram:@itcho_1997

CHECK POINT

訪問日:2024年10月19日(土)【2025.04.10 UP/2026.01.14 更新】
Tips01:揚げ玉みたいな背脂ミンチがウマさの決め手

Tips02:から揚げ、食べたほうがいいかもしれません
Tips03:ちょっとだけ並びます。回転は早い
Tips04:席はコの字カウンターのみで22
Tips05:いちおう書いておきますと、禁煙です
Tips06:お店の情報のみご覧の場合はこちら

 

ラーメンさえウマければ、その旅路は報われる

遠出するときにまっさきに調べるもの。そう、ご当地ラーメンですね。
ラーメンには地域差がある。そしてそれは、味そのものではなく、つくりに現れる。
ざっくり麺で言うと、北はモチモチ多加水麺、南はしっかり低加水麺という傾向です。コレは、多加水麺は腐りやすく、気温が低くないと熟成できないからだという。さらに、多加水麺の熟成を進めると、麺が黄色くなっていく。寒いほど熟成させやすいので、札幌の麺は超イエロー。博多はハリガネ、粉落とし。いまとなってはどうとでもなる話ですが、ベースとして残っているのは間違いない。

スープは、雑に言うと、寒い地域ほどスープの熱さを保つ工夫を施しがち。京都の「新福菜館」にルーツを持つ秋田の名店「末廣ラーメン本舗」は、あまり湯切りをせず、麺のカタマリの中に熱湯をしこんで、麺をほぐすたびに熱々復活ってな寸法らしい。スープ薄まっちゃいますね。でもおいしいんだ。まあ、ソコまで計算ずくなのでしょう。

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そして。よしんば旅行自体がヒドイ有様に終わったとしても、ソコで食べたラーメンさえウマければ救われる。旅先のラーメンは非日常だ。普段の食事とは違う。思い出補正もかかる。記憶をラーメンで上書きするのだ。

このときの旅路も、それはそれはヒドイ有様だった。

閑話休題。

しかし、どんなときでもウマいラーメンを啜るコトさえできれば救われる。一丁は、まさしくソレを叶えてくれる店でした。

広島・福山「尾道ラーメン 一丁」の外観

雰囲気のある佇まいです。ちなみに、お店に向かって左側に2Fへの階段があり、行列はその先に伸びています。まずは階段を登って列に並びましょう。

 

存在感抜群。揚げ玉のごとき背脂ミンチが脳髄を刺激する

みんな大好き背脂ですが、なにもチャッチャするだけが能じゃない。ないんですが、まずは券売機を見ていきたい所存。

尾道ラーメン 一丁の券売機

画像、ちょっと古いですね(2024年10月現在)。メニュー構成の参考というコトで。
2026年1月現在は、ラーメン850円、チャーシュー麺950円、それぞれ大盛100円マシは変わらず、から揚げは750円となっています。から揚げセットは1,300円に値上がりしていますね。

この日は尾道ラーメンが食べたかっただけだったのですが、暖簾をくぐった瞬間にKFC的な香りがただよってきて。券売機にデカデカとあるから揚げセットですよ。指が吸い込まれてしまいました。

一丁のから揚げセット

はいドーン。無条件でライスもついてきます。セットについてくるのは小ライスとのことですが、普通に茶碗一杯分(よりちょっと多いくらい)あります。炭水化物祭りだ!

コレが尾道ラーメンだ

コレが尾道ラーメンの全景です。手前に見える揚げ玉みたいなのが「背脂ミンチ」です。形を崩さず大きく挽かれており、食感はプルプル。旨味の爆弾です。
けっこう大きめでしっかりしているので、それだけ摘まんで食べるコトも可能。具材の下にもしっかりいらっしゃいます。

さらりとした醤油ベースのスープは超アチアチ。塩味はさほど強くない。魚介の風味もふんわり感じます。そこに背脂ミンチが濃厚なコクを加える。
背脂ミンチはカタマリで口の中に入ってくるので、なんていうかちょい強烈。プルプル食感もさることながら、このダイレクトさで風味も変わってくるようです。なんていうか、濃い。

 

 

そういえば、作る様子を眺めているときに、先行してどんぶりにタレを入れてなかったんですよね。珍しいなと思って調べてみたら、タレ使ってないんだとか。
コレが、タレを先に入れちゃうと、スープが冷めてしまうというのが理由らしい。「熱い食べ物はより熱く」という信念のもと、直球勝負のダイレクトスープ。冒頭のセオリーからは外れますが、シビれますね。

一丁の低加水中細麺

尾道ラーメンは平打ちが定番らしいんですが、ココ一丁は低加水中細ストレート。やや硬めの茹で上がりで、パツンと歯切れもよい。スープをしっかりリフトしてくれ、麺自体もおいしいです。

一丁のから揚げ

そしてコレが、入店時にぼくを匂いで惑わせたから揚げです。ゴロッと大きく、カリッカリ。KFC的な匂いと冒頭に書きましたが、KFC感は一切ないです。禁句ですが、ジューシーでウマい! から揚げ定食でもいいなって思っちゃうレベル。しかし、食いすぎだ。腹パンパンです。

一丁のとなりのお店、ゴールデンケチャップ

どうでもよい話ですが、ケチャップは飲み物だと思っている自分からすると、気になりすぎるとなりの「ゴールデンケチャップ」。ロゴの著作権は大丈夫か? ココも行ってみたいなあ。また行かねば、福山。

(価格は2026年1月現在・すべて税込)
最新の価格や営業時間は公式サイト等でご確認ください

ケチャップは飲み物だと考えていますが、同時に牡蠣も超大好物。牡蠣のエキスがしみわたった「オイスターケチャップ(瓶の記載より)」なんて夢のような存在です。お高いので、普段はHEINZですけどね。あ、ケチャップというよりトマトソースといった感がありますのでご注意を

基本に忠実。しかし、インパクト絶大。背脂ミンチはいいものだ

接 客:★★★★★★☆☆☆☆
味  :★★★★★★★★☆☆
雰囲気:★★★★★★☆☆☆☆

総評:この旅行がどうだったかって? ラーメンがおいしかったコトしか覚えてないですね。広島・福山はラーメンがおいしい。背脂ミンチばんざい!
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