
減酒逃避行:044 「鰹節問屋直営 そばよし @神谷町」鰹節問屋直営の真価が発揮されたつゆが絶品
神谷町「そばよし」の店舗情報
定 休 日 :土・日・祝
営業時間 :10:00~20:00
住 所 :東京都港区虎ノ門3-22-11
電話番号 :非公表
支払方法 :現金 or 電子マネー(券売機)
アクセス :東京メトロ日比谷線 神谷町駅 1 or 3番出口より徒歩約4分
公 式 X :@sobayoshi0716
CHECK POINT
訪問日:2025年6月5日(木)他
【2025.06.07 UP/2026.03.11 更新】
Tips01:鰹節問屋直営でおつゆがウマい
Tips02:コロコロ変わる季節のトッピングが魅力的
Tips03:入口に向かって右が食券機の列、左が入店待ちの列
Tips04:まずは店内で食券を買い、振り向いて店主に渡す
Tips05:待ち列に並ぶ(店外にも列があればいったん外へ)
Tips06:店主が食券を受け取った順番に調理されます
Tips07:このため、先に食券を渡すのを忘れないようご注意を
Tips08:いちおう書いておきますと、禁煙です
Tips09:お店の情報のみご覧の場合はこちら
多彩なトッピングこそが立ち食い系の真骨頂。明日は何を乗せようか
海藻。山菜。春菊。
ふだんはあまり食べない食材なのに、立ち食いそば屋にいくと高確率で頼むモノ。
食べてみればやっぱり美味しい。立ち食いそば屋の魅力というのは、そばそのものではなく、用意された多彩なトッピングにあるのかもしれない、とも思う。町場のそば屋と立ち食いそば屋の最大の違いでもあります。
いやしかし、立ち食いそば屋とは一体全体なんなのか。最近大体座れますし。立ち食いそばの定義とは。ソレについては、「みとう庵」の話へぜひどうぞ。
それはそうと、先日ランチを吉野家に求めた際、店のブレーカーがバツンと落ちたのです。
飯が届いていない人はそのまま退店すればよいが、その後の会計は現金のみの対応で、ウソでしょとなっている人多数。自分も食べていたらヤバかった。財布なんて持ってきていないので所持金544円。

せやんな。電気が通っていないから自動で開かず、手動ドアになるよね。注文をキャンセルして、電子マネーが使えるそばよしに向かいます。
閑話休題。

「そばよし 神谷町店」も立ち食い系。食券制であり、カウンターのみ12席ですが、椅子完備です。
鰹節は美味しいのだ。そう再認識させてくれる、そばよしのそば
ココ「そばよし」は、鰹節問屋直営。しかも、江戸時代から13代続く「中弥商店」が経営しており、さらに言うと皇室御用達なのだとか。スゴない?
したがって、おつゆは出汁で味わうモノ。琥珀色で、醤油の主張はそこまで強くありません。ほんのり甘く、香り高くまろやか。優しい味わいです。
鰹節は本店である日本橋店のあるビルの3Fで削られています。そしてどうやら、出汁は
本鰹節3:宗田節1:鯖節1
という割合で作られているらしい。立ち食い系だと、紅しょうがをたっぷり入れてしまいがちな自分ですが、ココでは控えめ。メニューによっては入れないコトも。じっくり味わいたくなるおつゆです。

かけは410円。近年のスタンダードといえましょう。ただ、場所を考えると安い。近隣のかけそば最安値は「気象庁食堂」の350円。その名の通り、気象庁にある職員食堂です。ついで、そばよしの斜向かいにある「(有)高本製麺所」の360円。意外と安いトコあるもんですね。
券売機の左上には、その季節の限定メニューのボタンが並びます。
まずはスタンダードに「天玉そば」からご紹介。

美しいビジュアルです。最初はもう、紅しょうがも七味もナシで味わうコトをオススメします。
天ぷらは揚げ置き。低温でじっくり長めに揚げて水分を飛ばし気味のサクサク系です。ただ、ガリガリに硬く仕上げられているというほどではない。かき揚げは玉ねぎ、にんじん、小エビなどが投入された比較的スタンダードなもの。ですが、単なるスタンダードには留まっておらず、小エビの主張がけっこう強く香ばしい。シンプルに美味しいです。

そばは細め。生麺です。だから、茹で時間を短くするために細めにしているのだとか。
自家製麺です。二八っぽい雰囲気を感じますが、二八のトコってちゃんと謳いますからね。明確に発信していないというコトは、二八ではない可能性が高いのではないかと思います。しらんけど。

そして、ハズせないのが「おかかご飯」。鰹節工場で鰹節を削る際にできる「粉がつお」をふりかけて食べる絶品メシ。以前は卓上に「粉がつお」が設置されていたようなのですが、盗難被害が相次いだコトにより撤去。現在は、ライスを注文した人にのみ小型の容器が提供されます。ライスのみですよ。カレーライスや丼モノには付属しないのでご注意を。

個人的にオススメしたい食べ方は、冷やかけの残ったおつゆに卵を投入。そして、コレまた残ったおかかご飯を投入します。そして、追いおかかだ!!
お行儀が悪いですが、すまんけど、コレはやめられない。美味しいです!
季節の限定メニューにも少し触れておきたいと思います。
個人的に一番好きなのは、例年3~4月に登場する「生のり」です。

金沢八景産、漁師直送という生のりは香り高く、とろりとした舌ざわりで、ちょいシャキ感もある。これはウマい! そばともめっちゃ合います。
紅しょうがいらなかったかな~。もしかしたらネギもいらないか? そしてワサビをONが正解か。来年はそうしよう。そばと絡めてすすれば、そりゃもう幸せいっぱいです。
そして念願の生のり(ダブル)そばを先日喫食してきました。
そばよしで念願の生のりそばダブル。
— うんぴこ (@ak80u) 2026年3月10日
ネギ抜きにわさびON。紅しょうがと七味はなし。コレが生のりそば喫食における、個人的最適解。最&高!
ホントはわさびを器にひっかけておいて、たまに少しずつ生のりにONして食べたいのですが、具材によりつゆの水位があがり、運搬時波に飲まれてしまいました。 pic.twitter.com/SQwwqTemPn
その他、四季折々の限定メニューには以下のようなモノがあります。おさかな天に関しては、山崎代表とその息子さんが釣ってきたモノが供されるため、不定期となります。

これは季節のおそばの一例であり、提供月は目安となります。2026年1月現在は、昨シーズンは実現できなかったという「けんちんそば/うどん」(750円)が供されています。

柚子の香りがまためっちゃマッチしており、たまらなく美味しい。コレはしばらくリピートしてしまいそうです。
そして、忘れちゃいけないカレーライス。

色は、バスセンターや長野屋と比べても黄色……写真、そこまで黄色くないですね。
さすがの鰹節問屋直営。清く正しいそば屋のカレーであり、出汁の味が強く絶妙。カレーそばの時よりもかつお出汁をガツンと感じます。

カレーのベースはめんつゆとかつお出汁。水は使用していないそうです。出汁の旨味が強いルーはトロトロ。よく見えないですが、玉ねぎと豚バラがたっぷり入っています。
コレは、そばよしで食べる価値のあるメニューと言ってよいのでは。
(価格は2026年1月現在。すべて税込)
最新の価格や営業時間は公式サイト等でご確認ください
生のりってホント美味しい。味がついてる佃煮ではダメなのです。しかし、こんなに大量にはいらないんだよなあ。もっと小分けにして売ってくれないものか
食べたらちょっとファンになる。かのタモリ氏も絶賛しておりました
接 客:★★★★★★★★☆☆
味 :★★★★★★★★☆☆
雰囲気:★★★★★★☆☆☆☆
総評:鰹節問屋直営はダテじゃない。香り高くまろやかなおつゆは、やみつきになる人多数。季節ごとの限定メニューも魅力的。代表とその息子さんが釣ってくるおさかな天も超オススメです。
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