ラーメンBlues 017:新宿「らぁめん ほりうち」vs. 満来。かなり似ているが満来よりも色々濃いめか

新宿「らぁめん ほりうち」の店舗情報と外観

減酒逃避行075:「らぁめん ほりうち @新宿」満来流を受け継ぐというラーメンのお味や如何に

新宿「らぁめん ほりうち」の店舗情報

定  休  日 :無休
営業時間 :8:00~23:00、日のみ10:00~23:00

住       所 :東京都新宿区西新宿1-4-7(西口ハルクの裏)
電話番号 :03-3348-5530
支払方法 :現金のみ(券売機)
アクセス :JR中央線・山手線等 新宿駅 西口より徒歩約5分
公 式 H P :らぁめん ほりうち

CHECK POINT

訪問日:2026年1月7日(水)他 【2026.01.19 UP】
Tips01:やはり超ボリュームのチャーシューで有名
Tips02:満来に似た動物系清湯スープだがちょい味濃いめ
Tips03:やはりつけ麺のつけ汁には昆布酢が投入されている
Tips04:タモリ氏が通った逸話はなし
Tips05:創業は2007年(平成19年)
Tips06:ほりうち店主堀内氏は独立するまでに満来に
Tips07:コの字カウンターのみ15席
Tips08:当然禁煙です

 

インスパイア系ではなく、系譜である。その味は素晴らしい

ルーツを明言していて、味がしっかり似ておりちゃんと独自にウマい。そんなお店があると、連食して食べ比べてみたくなりませんか? コレは、インスパイア系の話ではありません。言うなれば系譜、そしてリスペクト系のお話です。まあ、リスペクト系なんて、自分が言っているだけなんですけれど。

最近そんな食べ比べを実践したのは、「新福菜館 vs. 末廣ラーメン本舗」と「港屋2 vs. そば さやか」。そして今回の「らぁめん 満来 vs. らぁめん ほりうち」が第三段となります。同じ日の昼と夜に訪問して比べるパターンが理想なんですが、さすがにソレはなかなかに難しく。今回「納豆ざる」は満来を食べた翌日に、「ちゃーしゅーらぁめん」は半年後にほりうちにお邪魔しました。

新宿「らぁめん ほりうち」方面から眺める「らぁめん 満来」

「らぁめん ほりうち」に向かって左を向くと、すでに「らぁめん 満来」が見えているという環境です。4軒となり、距離にして約50mといった塩梅です。

とはいえ、なんせ「ちゃーしゅーらぁめん」のボリュームが凄すぎるため、食べに行くのに覚悟が必要なんですよ。いや、コレを連続は無理。明日行こう。近々行こう。いつか行こう……で、この有り様です。ホント、軽い気持ちで頼まないほうがよいと思います。爆量。しかし、ソレでも大盛を頼む人がいるワケですから、世の中は広いなと思います。

「らぁめん 満来」のお話は以下からぜひ。さすがの美味しさです。

useak8m.com

閑話休題。

そんな「らぁめん ほりうち」は、新宿西口ハルク(ビックカメラ)の裏、高野ビルの1Fにあります。

新宿「らぁめん ほりうち」の外観

若干奥まっているのが功を奏しているのでしょうか、ドアが開いても満来のように店内に突風が荒れ狂うことはなく、安心して喫食するコトができます。

 

満来とほりうちには明確に差がある部分がある。好みも分かれそう

ココ新宿「らぁめん ほりうち」も、満来よろしく爆量のチャーシューで有名です。ですがこちらも、先に個人的に推しである「納豆ざる」から攻めていきました。まずは券売機からご覧ください。

新宿「らぁめん ほりうち」の券売機

基本的なメニュー構成は「らぁめん 満来」とほぼ同様ですが、「納豆らあめん」と「月見らあめん」が追加されています。たしかに、なぜ満来には「納豆らあめん」がないのだろうかと、アタマに少しはてなマークが浮かびます。

新宿「らぁめん ほりうち」の内観

店内はコの字カウンターのみ15席。いや、正確に言うと「Jの字」でしょうか。2007年オープンですから、いまでもまだキレイです。満来は茶色基調でしたが、こちらのカウンターは白い。と、ココでふと思う。「らぁめん 満来」が新宿西口に復帰したのが2008年末ですから、1年以上この界隈には「らぁめん ほりうち」しか存在しない期間があったんだなと。

なんでも、「らぁめん 満来」創業者である高野氏が引退する際に、この地でのオープンを後押ししたのだとか。その期間に人気を獲得したというのはあるかもしれませんね。

それでは、個人的イチオシの「納豆ざる」(1,250円)から参ります。ちなみに、「らぁめん 満来」の「納豆ざる」は1,450円ですので、200円安い。

新宿「らぁめん ほりうち」の納豆ざる

つけ汁を覆い尽くす納豆の存在感。ココからすでに「らぁめん 満来」の「納豆ざる」とは異なっています。色もちょっと黄色味が強い気がします。穴あきレンゲが用意されているのもこちらだけです。

新宿「らぁめん ほりうち」の納豆混ぜシーン

納豆は菜箸3本を巧みに使用しかき混ぜられておりました。その結果や如何に。

新宿「らぁめん 満来」と新宿「らぁめん ほりうち」の納豆ざるのつけ汁比較

見た目からすでにけっこう違いますね。「らぁめん 満来」のほうが色が薄く、泡立ちは繊細です。対して、「らぁめん ほりうち」は少し色が濃く、泡立ちが大きい。そして、納豆がつけ汁全体を覆い尽くしています。

ちなみに、「らぁめん 満来」は日本人店員が目立ちましたが、「らぁめん ほりうち」は外国人店員の比率が高い。というか、外国人店員しかいなかったりします。まあ、この界隈のラーメン屋の外国人店員比率は非常に高いため、珍しいコトではないのですが。「麺堂にしき」も「鶏そば みた葉」も「えっちゃんラーメン。」も外国人店員だらけです。別に悪いコトではないのですが、「納豆への理解度」に差がある可能性は否定できないかなと感じました。

鶏ガラ+豚骨をベースとした動物系主体の醤油スープに昆布酢が効かせたパンチある味わいは、「らぁめん 満来」と同じ方向性です。とても美味しい。が、少し味が濃いめで若干しょっぱい。その分、満来よりも酸味が楽しみにくいかもしれません。納豆でだいぶマイルドになっていると思われるので、「チャーシューざる」だと差はもっと顕著かもしれません。

新宿「らぁめん 満来」と新宿「らぁめん ほりうち」の麺比較

麺の質感はとても似ています。どちらも中太の多加水麺で、ウェーブがかかった平打ちです。もちもちとした食感とコシがあり、チュルチュルでとても喉越しがよい。ただし、満来の麺のほうがやや弾力が強い感があります。

新宿「らぁめん ほりうち」の納豆ざるのチャーシュー

「らぁめん 満来」と同じく、チャーシューやメンマも程よく投入されています。ただ、チャーシューが短冊切りになっていますね。つけ麺としてはこちらのほうが食べやすいかもしれません。味わいは似ています。

新宿「らぁめん 満来」と新宿「らぁめん ほりうち」のスープ割比較

スープ割投入後のつけ汁の色はかなり違っていました。が、コレは「らぁめん ほりうち」には穴開きレンゲが用意されているため、つけ汁内の納豆サルベージ率が高かったためと思われます。

そして。満来はみんなしてスープ割頼んでたんですけど、ほりうちでは自分以外誰も頼んでおりませんでした。結構客層違うのだろうか。

新橋「らぁめん ほりうち」の納豆ざる

ちなみに、新橋ほりうちの「納豆ざる」はこんな塩梅でした。店舗によっても差が出てくるものですね。めっちゃ納豆の粒が見える。コレはコレでよい。

ちなみにこの新橋では、スープ割を頼むと「ポットが置いてあるヨ」と外国人店員に言われ、「あ、すみません。いや、届く場所にないわ」と、ポットを取っていただくというやり取りが発生しました。なか卯の緑茶もそうですが、絶妙に手が届かない席がある。というか、新宿ほりうちの内観写真を見ていただくと分かると思うのですが、新宿本店にはスープ割のポットは設置されておりません。店舗によってシステム違うんですね。

新宿「らぁめん ほりうち」のチャーシューらあめん

そして、因縁の「チャーシューらあめん」(1,750円)です。こちらは満来よりも150円安い。しかしまあ、丼ぶりからしてデカいんですよ。通常のラーメン屋の丼ぶりの一回り強大きい。若干の威圧感を覚えるほどで、かなりのド迫力です。

新宿「らぁめん ほりうち」のチャーシュー

なんかもう、チャーシューがキラッキラしています。見るからにウマそう。そしてデカい。チャーシューは3枚、いや3個入っておりますが、それぞれの全長は一般的なレンゲと同等です。そして。

新宿「らぁめん ほりうち」のチャーシューの厚さ

 

 

そしてこのブ厚さですよ。もはや白旗です。フードファイトを挑む覚悟を固めてから望むべきでしょう。実物を見たら納得していただけるのではないでしょうか。

新宿「らぁめん 満来」と新宿「らぁめん ほりうち」のラーメンスープ比較

らあめんスープについては、いままでで一番顕著な差がみられました。色合いからしてまったく違います。「らぁめん 満来」は薄い琥珀色ですが、「らぁめん ほりうち」は醤油がちな濃い色をしています。そしてソレはそのまま味わいの差にも現れる。ほりうちのほうが塩味が強く味が濃い。というか、若干しょっぱいのです。

個人的に「ウマいけどしょっぱいな」と思うコトが増えていて、コレは明確に満来のほうが好み。とくに、ぼくと同じく鶏ガラの風味を愛している御仁には、全面的に満来の方をオススメしたい。値段の差をどう捉えるか、という部分にも影響されるかとは思いますが。全体的に満来のほうが繊細で、ほりうちのほうがおおらかといった趣がみられます。

新橋で一年中クリスマスをやっているニュー新橋ビルにある飲み屋(いまもクリスマスツリーが点灯し、クリスマスソングが流れています)でそんな話をしてみたら、「結局選ぶならどっちなの。繊細さか、値段か!」と聞かれ、「交互に行く!」と答えました。結局どっちも美味しいんですよね。

新宿「らぁめん ほりうち」のチャーシューらあめんの麺リフト

ラストに「らぁめん ほりうち」チャーシューらあめんの麺リフトをお届けします。こんなん絶対ウマいに決まってますやんか。

(価格は2026年1月現在・すべて税込)
最新の価格や営業時間は公式サイト等でご確認ください

昔からちょっと欲しいと思ってたんですよね、穴開きレンゲ。パール金属なら間違いなさそう。自宅ではおそらく、コーンスープ用に使うことになると思います

満来流を受け継ぎつつも独自に進化した味わい。甲乙つけがたい

接 客:★★★★★★★☆☆☆
味  :★★★★★★★☆☆☆
雰囲気:★★★★★★★☆☆☆
 
総評:基本的に「らぁめん 満来」と同じ方向性の味わいと思って間違いないでしょう。納豆ざる200円、チャーシューらあめん150円の差をどうみるか。個人的には僅差で満来に一票入れますが、価格差を考えるとかなり微妙。前述しましたが、個人的には交互に行きます。
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