
減酒逃避行082:八王子「みんみんラーメン 本店」基本を抑えつつ進化を続ける八王子ラーメン
八王子「みんみんラーメン 本店」の店舗情報
定 休 日 :月
営業時間 :11:00~16:00(L.O.15:40)、17:00~20:00(L.O.19:40)
住 所 :東京都八王子市楢原町437-1
電話番号 :0426-24-2774
支払方法 :現金のみ
アクセス :JR中央本線 八王子駅よりバス約25分+徒歩1分
(7番乗り場から「楢原町行」他バスにて「一本松」下車)
CHECK POINT
訪問日:2025年12月21日(日)【2026.02.25 UP】
Tips01:スープを覆うラードと刻み玉ねぎが八王子ラーメンの証
Tips02:元祖は1959年(昭和34年)創業の「初富士」
Tips03:麺はしっかり大釜茹での平ザルあげ!
Tips04:卓上調味料・薬味が超充実
Tips05:カウンター5席、座敷18席(座敷なので靴脱ぎます)
Tips06:1982年(昭和57年)創業の老舗
Tips07:その年、東北新幹線・上越新幹線が開業
Tips08:店前と横、奥に計13台分の駐車場アリ
Tips09:一番近い駅は西八王子駅。ソコから約2km
Tips10:当然禁煙です
醤油系ラーメンに最もあう薬味とは。ソレは刻み玉ねぎである
ラーメン・つけ麺に最適な薬味は「長ネギ」である。まあコレは、基本的には誰しもが頷かざるをえない事柄でしょう。白髪ネギが至高とか、九条ネギのほうがウマいとか、そういう話はあるかもしれませんが。
しかし、ぼくの中では「刻み玉ねぎ」なのです。コレは、豊島区は千川駅付近(住所的には要町ですが)にある「つけ麺道たけし」というお店の卓上に、「刻み玉ねぎが入った壺」が設置されていたことに端を発します。当然入れ放題です。かなり大きめなザク切り玉ねぎなのですが、コレがつけ麺にベストマッチ。もはややみつきと言った様相でありました。さっぱり感の演出において、玉ねぎに勝る薬味は存在しないのではないでしょうか。

そして最近食べ歩いたお店でも、平塚タンメンの平塚「花水ラオシャン 本店」、竹岡式ラーメンの千葉・竹岡「梅乃家」と玉ねぎづいており。玉ねぎと言えば八王子ラーメンでしょう! というコトで、八王子は「みんみんラーメン 本店」に突撃とあいなったワケであります。
「花水ラオシャン」は前回更新記事なので、リンクは「梅乃家」の方を。
その前日、我々は道志村で雨の中凍えながらのキャンプを強行していた。燃やせるモノはなんでも燃やせ、そんなテンションになっていた我々は、傍らにあった青い瓶「ボンベイ・サファイア」に目をつける。

あたたかい。でも、もったいないのでちょびっとだけです。なんだかんだで、おっさん2人でボンベイ・サファイアとタンカレーの2瓶をほぼほぼ飲み干しました。寒空の下で飲むお酒もまたウマいものです。
閑話休題。
キャンプ場を撤収した我々は高速道路には乗らず、下道で帰途上にある八王子の「みんみんラーメン 本店」を目指します。八王子ラーメンの元祖たる「初富士」も気になったのですが、こちらのほうが美味しそうだったもので。

八王子「みんみんラーメン 本店」は秋川街道沿いにあります。すぐ隣にENEOSがありますので、そのカンバンを目印にするとよいでしょう。お店の正面と向かって右側、そして裏手は駐車場になっています。
ラード×刻み玉ねぎのタッグは至高。みんみんラーメンは神技を繰り出す
この日は昼時を避けたので、並びはほとんどナシ。ただ、席が開くのを待つ必要はありました。ファミリー層も多く、並んでいるそれぞれのパーティの人数分あくまで中には入れないので、外に並びがなくても待つことはあるようです。

中に入るとまずはカウンター席。5席しかなく、メインは奥にある座敷席となります。ちょっと進むと右側に下駄箱があります。靴を脱いで座敷にあがりましょう。

座敷席はもう、なんだかもう民家みたいな雰囲気。襖の向こうになにがあるのか気になってしまいます。小さなお子様も大歓迎といった雰囲気で、全体的にほのぼのとしています。いい感じ。

そしてコレが八王子「みんみんラーメン 本店」のメニュー表。徐々に値上げされているようですが、ノーマルラーメンたる「かけ中華」はいまもって600円。良心的なお値段かと思います。「ラーメン」というメニューもありますが、こちらには中華そばにプラスして、チャーシュー1枚とメンマが乗っています。
個人的には、本来なら「ネギ」にひっぱられてしまうところですが、こちらの「ネギ」は味付けされた白髪ネギ。刻み玉ねぎを楽しむのが目的のため、ココでは我慢。注文は「バラチャーシューメンマ」(1,200円)です。
チャーシュー、2種類あるんですよね。ロース or バラ。両方気になりましたが、人気があるっぽいバラチャーシューのセレクトです。

スープを覆うラードがキラリと光るよいビジュアル。正方形の海苔もなんだかいい味出してますよね。ちょっぴり昭和の雰囲気です。そして、5枚のチャーシューとメンマと刻み玉ねぎにより麺は見えません。
バラチャーシューの薄さに文句をつける御仁もいるようですが、このチャーシューは薄切りのほうが美味しいと思うなあ。

バラチャーシューは程よく脂がのっており、薄くスライスされているコトもあり、口中でトロけるような食感。麺をくるんでの喫食方法にベストフィット。肉はすべて国産だそうです。

そして、ドコをすくっても表面をラードが覆うスープ。秘伝の醤油ダレに豚ガラと香味野菜が効いたスープが注がれています。個人的には若干しょっぱめ。方向性としては「ほりうち」のスープに似ていると感じました。
すなわち「らぁめん 満来」よりはちょっとしょっぱい。いや、美味しさを妨害するほどのしょっぱさではないのです。ラードによる甘さもあり、コクも充分に感じる。とても美味しいスープです。

麺は低加水気味の中細ストレート。若干黄色みが強いので、かん水は若干多めでしょうか。パツンと歯切れのよい食感です。並で130g程度のようで、若干少なめですかね?

個人的に主題の「刻み玉ねぎ」は、季節によって変わる旬の玉ねぎを使用しているとのこと。そして、手切りと機械切りの2種がブレンドされているのだ。コレはいままでに見たコトがありません。ちなみに、玉ねぎの刺激をやわらげるために試行錯誤し、スープにラードを纏わせるコトにしたという。すなわち、玉ねぎの刺激感は控えめです。
しかし、コレが美味しいんですよねえ。八王子「みんみんラーメン 本店」のスープは、刻み玉ねぎを混ぜるコトによって完成する。個人的には「刻み玉ねぎ増し」がほしい。なんでないんでしょうね。

しかし、卓上調味料というか、薬味の類が豊富に用意されているのもこのお店の特徴です。子ども用のカトラリーも見えますね。ファミリー層大歓迎という方針がここからも見てとれます。
せっかくなので全部試しましたが、結局はドノーマルがいちばん美味しかった。しょっちゅう食べている常連さんは別ですが、基本的にはそのままでの喫食をオススメしたい気持ちです。
ちなみに、正面にいた常連さんと思しきあんちゃんは、ネギバラチャーシューメンマ+ライスが配膳されるや、嬉々として(超ニコニコ)ライスに白髪ネギとチャーシューをONしてスープをかけていました。ニンニクも入れてたかな? 通い慣れれば、さまざまな楽しみ方ができそうです。
(価格は2026年2月現在・すべて税込)
最新の価格や営業時間は公式サイト等でご確認ください
コイツ、実は乾燥玉ねぎがいい味を出している。Amazonながら1個から買えるのが良心的。個人的にはこのシリーズだと「横浜もやしそば」が好きだったりはするのですが。というか、ソレってサンマーメンではないの?
刻み玉ねぎはやはり正義。みんみんラーメンは八王子ラーメンの代表格
接 客:★★★★★★★☆☆☆
味 :★★★★★★★★☆☆
雰囲気:★★★★★★★☆☆☆
総評:ラード×刻み玉ねぎは正義。そもそも、刻み玉ねぎの刺激を抑えるために導入されたのがラードだっていうコトですから、組み合わせてナンボってなモンです。文句ナシに美味しいです。
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