秦野・渋沢ラーメン「ぶたまるき」なんつッ亭の味を継承する黒マー油豚骨|ラーメンBlues 23

神奈川・渋沢「ぶたまるき」の店舗情報と外観

減酒逃避行093:「ぶたまるき @渋沢」なんつッ亭創業の地、というか店舗で弟子が味を受け継いだ

神奈川・渋沢「ぶたまるき」の店舗情報

定  休  日 :火
営業時間 :11:00~14:00、17:00~21:00(L.O.20:30)

住       所 :神奈川県秦野市堀西89-3
電話番号 :0463-79-8741
支払方法 :現金・カード・電子マネー・QR決済もろもろOK
アクセス :小田急小田原線 渋沢駅 北口より徒歩約6分
公  式   X :@butamaruki_0921
公 式 H P :ぶたまるき

CHECK POINT

訪問日:2025年4月13日(日)【2026.04.13 UP】
Tips01:「なんつッ亭」古谷氏の二番弟子がOPEN
Tips02:なんとココは「なんつッ亭」創業の地
Tips03:毎日ガラ炊き出しの上、自家製麺

Tips04:真っ黒なマー油の味わいがたまらない
Tips05:カウンター10席、テーブル12席。禁煙です
Tips06:テーブルで口頭注文。レジ会計です
Tips07:店舗裏手に4台分の駐車場あり
(満車時は古谷氏が手掛ける「男坂ぶ太郎」の駐車場使用OK)
Tips08:お店の情報のみご覧の場合はこちら

 

名店を引き継ぐのは名前か味か。「ぶたまるき」こそが正当だ

名店を真に引き継ぐのは、店名か人か。はたまた味か。

なにを重視しているのかで変わってきますし、人によって捉え方は違うでしょう。また、世間への浸透度も無視するコトはできません。身近な例でいうと、「味覇(ウェイパァー)」騒動が分かりやすいでしょうか。製造元の「創味食品」と販売元である「廣記商行」の契約解消による混乱です。

廣記商行が展開する「味覇(ウェイパァー)」引用:味覇公式ファンサイト
https://koukishoko.co.jp/weipa/

混乱の発端は2014年。販売元である「廣記商行」が容器を変えた類似品を他メーカーに製造依頼して発売したコト。この背景には、元の味ではチューブに入れるコトができないという問題があったようです。超固いんですな。そこで、中身を変えて「廣記商行」が勝手に商品化しちゃったワケです。レシピは知りませんから、なんとなく寄せただけの味となります。

廣記商行「共同開発しようとしたのに、断られたのでやむなく」
創味食品「創味がチューブ化を提案していたのに無視された」

と、両者の主張に食い違いがありますが。どちらにせよ、そりゃまあアカンでしょう。

創味食品の「創味シャンタンDX」のチューブタイプ引用:創味食品商品ページ
https://www.somi.co.jp/product/seasoning/syantan-paste/

結局、創味食品もチューブタイプを出しているあたり、後者の言い分のほうが信憑性が高いような気がしますが、真相は闇の中。ともあれ。

世間一般に浸透していた「味覇」の中身は、創味食品が展開する業務用缶入中華ペースト調味料「創味シャンタンDX」だったワケですが、契約解消に伴い中身は別モノに差し替えられてしまった。でもロゴやパッケージはそのままですから、世間一般では味が違うソレがそのまま「味覇」であると認識されます。

一方、創味食品の方も「創味シャンタンDX」という名称で家庭向けの販売を開始します。味はまさしく、皆が想像する「味覇」そのものだ。

どちらが「味覇」の真の後継商品といえるのでしょうか。

閑話休題。

ココ秦野は渋沢にある「ぶたまるき」は、黒マー油・トンコツで一斉を風靡した名店「なんつッ亭」で24年間修行した松原氏が開業したお店。進化させつつも、しっかりと味を引き継いでいるといわれます。しかし、「なんつッ亭」というお店はいまだ健在なワケです。

ただし、現在の「なんつッ亭」は、家系ラーメン「せい家」創業者に買収されています(ついでに、家系ラーメン「せい家」の運営会社「トップアンドフレーバー」はさらに昔、他のだれかに買収されている。ラーメンとは関係ない「せい家」が買収したのです。ややこしや)。

そのせいか、現在の「なんつッ亭」はセントラルキッチン化されており、もともとの味わいはソコにありません。

神奈川・渋沢「ぶたまるき」の外観

そして、極めつけはこの店舗。「なんつッ亭」創業の地でオープンを果たしたのです。ついでに、「ぶたまるき」開業時には創業者である古谷氏(うまいぜベイビー)も駆けつけたという(手伝いに)。こりゃもう、正当後継店はこちらだと、皆がそう思うのも無理はないでしょう。ぼくもそう思います。

 

36時間炊いた豚骨に香ばしい黒マー油。ぶたまるきの味は深い

「ぶたまるき」は小田急小田原線の渋沢駅から徒歩約6分の場所にあります。まあただ、車で向かう方も多いコトでしょう。お店の裏手に広い駐車場があり、そのうち4台分がお店用として確保されています。

神奈川・渋沢「ぶたまるき」の駐車場情報

ピンクのカンバンが目印です。けっこう駐められそうなスペースがたくさんありますが、ピンクの目印がないところには駐めないようにしましょう。満車で駐車できなかった場合は、近隣にある古谷氏が手掛ける店舗「男坂ぶ太郎」の駐車場も使用してOKとアナウンスされています。

それでは、メインメニューから確認です。シグネチャーメニューは当然「黒マー油豚骨」となります。

神奈川・渋沢「ぶたまるき」のメニュー表01

コチラが25年4月時のメニュー表。価格は変わっておりませんが、現在はトッピングメニューが増えているようです。ココにきたなら、まずは「黒マー油豚骨」のセレクトしかないでしょう。「黒マー油」こそが「なんつッ亭」の味ですから(個人的には、「マー油」という響きからは「桂花ラーメン」を連想してしまいますが)。

神奈川・渋沢「ぶたまるき」のメニュー表02

つけ麺や塩豚骨なんかもあります。ホントは全部食べてみたい。美味しいに決まっているんだ。ただ、遠いんですよね。近くにあれば足繁く通っているのは想像に難くありません。

神奈川・渋沢「ぶたまるき」の黒マー油豚骨ラーメン

この日ぼくがセレクトしたのは「黒らーめん」(930円)+「うずらの玉子」(130円)です。ビジュアル、美しいですよねえ。マー油の量、味の濃さ、麺の固さは調整できます。コダワリがある方は注文時に申告しましょう。ついでに、「にんにくは何個用意しましょう?」と聞かれます。

神奈川・渋沢「ぶたまるき」の生搾りにんにく(無料)

すなわち、「生搾りにんにく」の粒の数をヒアリングされているのです。コレが無料で感無量。やっぱ、にんにくのライブ感を味わうなら生搾りに限るでしょう! あ、ただ初回というのもあり遠慮して2粒としております。写真は2人前であります。

神奈川・渋沢「ぶたまるき」の黒マー油豚骨スープのアップ

スープは毎日炊き出されている(というか、36時間かかるそう)濃厚な豚骨スープがベース。若干のとろみを感じ、ニンニクと香味野菜がめっちゃ効いた黒マー油の香ばしさが鼻腔をくすぐる。濃いがクドくはない。旨味が強いがしょっぱくはない。臭みもない。絶妙なバランスです。  
モヤシのシャキシャキ感もたまらない。そして、食べゆくうちにスープと黒マー油が徐々にフュージョンしてゆき、味わいが変化する。こいつぁウマい!

神奈川・渋沢「ぶたまるき」の黒マー油豚骨ラーメンの麺リフト

麺は低加水の細めストレート。あえて古い製麺機を使用しているといい、店内でこしらえられている自家製麺です。古い製麺機は、かつての「なんつッ亭」再現のためだと思われます。博多とも久留米とも違う(個人的に博多は「暖暮」、久留米は「福ヤ」を基準としています)感じの麺で、パツンと歯切れがよい。

博多「暖暮」関連の中洲キャバ嬢よるハートウォーミングな話は以下からぜひ

useak8m.com

神奈川・渋沢「ぶたまるき」黒マー油豚骨ラーメンのチャーシュー

チャーシューは肩ロースで、デッカいのがドーンと1枚乗っています。味わい濃く、噛み応えもある。すなわちトロける系ではない。しかし、スープとの相性はバツグンで、「黒ちゃーしゅうめん」にしとけばよかったかもと、ちょっと思ったりもしました。まあただ。

神奈川・渋沢「ぶたまるき」のトッピング「うずらの玉子」

ソレ以上にうずらの玉子がよきシゴトをしてくれた。我慢せずに、ダブル・トリプルといってもよかったんじゃないのかと、少し後悔しています。スープとの相性もめっちゃいいです。コレ、いちばんのおすすめトッピングです。次行ったときには、恥ずかしがらずにトリプル行きます!!

神奈川・渋沢「ぶたまるき」の黒マー油豚骨ラーメンににんにくON!

ラストはにんにくのライブ感を堪能してフィニッシュだ。黒マー油のフュージョン具合を始め、モヤシやにんにくで味わいを徐々に変化していけるのもポイント高い。ホント、コレ食って不満を漏らす人間なんて存在しないのではないでしょうか。ただただウマい。都心にもぜひ出店していただきたい!!

(価格は2026年3月現在・すべて税込)
最新の価格や営業時間は公式サイト等でご確認ください

[NIGILIQ] ガーリックプレス 【プロ料理人監修】 取扱説明書付き 衛生検査済み 生姜対応 ニンニクつぶし器 ニンニク つぶし 潰し器 にんにくおろし器

¥1,580(2026/4/13現在)

[NIGILIQ] ガーリックプレス 【プロ料理人監修】 取扱説明書付き 衛生検査済み 生姜対応 ニンニクつぶし器 ニンニク つぶし 潰し器 にんにくおろし器

ガーリックプレスは一家に一台あってもよいのではないでしょうか。にんにくのライブ感に勝るモノなどこの世に存在しえないのですから。しらんけど

なんつッ亭の正統後継者はぶたまるきだ。接客も申し分ない

接 客:★★★★★★★★☆☆
味  :★★★★★★★★☆☆
雰囲気:★★★★★★★★☆☆
 
総評:とにもかくにも黒マー油。ぶたまるきの味を決定づけているのはコイツです。いや、他のメニューも美味しいに違いないのですけれど。とにかくまずは黒マー油! コレが合言葉です。
PVアクセスランキング にほんブログ村 食べログ グルメブログランキング
ランキング2種参加中。クリック or タップ大募集。

関連ランキング:ラーメン | 渋沢駅

Amazonのアソシエイトとして、「Foodie Blues:減酒逃避行」は適格販売により収入を得ています。