立喰Blues 12:西新橋「蕎麦 さだはる」魅惑のそば押し出しマシン! 二度揚げのかき揚げは顔よりデカい

西新橋「蕎麦 さだはる」の店舗情報と外観

減酒逃避行080:西新橋「蕎麦 さだはる」昼は立喰い夜は飲み屋。どちらも安くてウマい!

西新橋「蕎麦 さだはる」の店舗情報

定  休  日 :土・日・祝
営業時間 :10:30~14:45、17:00~22:30(L.O. 21:30)
住       所 :東京都港区西新橋2-9-3 クレビル 1F
電話番号 :03-3597-6025
支払方法 :現金のみ(昼は券売機、夜はレジ決済)
アクセス :都営三田線 内幸町駅 A3出口より徒歩約4分

CHECK POINT

訪問日:2025年05月28日(水)他【2026.02.18 UP】
Tips01:うれしい十割蕎麦(安い!)
Tips02:顔よりデカいかき揚げがウリ

Tips03:田舎そばや乱切りそばも選べる
Tips04:そばひり出しマシン目撃はいわQ・嵯峨谷以来
Tips05:昼は立喰いオンリー。椅子なしで食券制
Tips06:夜は飲み屋となり椅子ありレジ決済となる
Tips07:虎ノ門駅、虎ノ門ヒルズ駅からも歩けます
Tips08:当然禁煙です

 

そば生地を投入すると見事なそばが出現する。素晴らしいマシン!

全自動そば打ちマシンというモノをご存知でしょうか。

自分が初めてソレを目撃したのは、歌舞伎町は「いわもとQ」でした。そばを注文すると、すぐさまそば生地を押し出し式製麺機にライドオン。すると、ニュルニュルとおそばが出てきて、そのまま茹で釜にダイブ! 見事なそばが茹で上がるという寸法です。

押し出し式の全自動製麺機

引用:システム・ワンWEBサイト 全自動製麺機「しこしこ」
http://www.e-system1.com/

「練度よりも鮮度」という名言を残した「いわもとQ」創業者岩本浩治氏もセレクトした製麺マシンです(同タイプかは不明)。熟練の技を備えた人材を揃えるのは時間もコストもかかるが、鮮度だけなら機械で実現できるというワケです。潔い信念。そして、ちゃんとしっかりウマかった。

朝方、近隣のホストと思われるたくさんの方々と並んで、そばがひり出される様をぼけーっと眺めている時間は、なんだかほのぼのとしたモノでした。その時間、いわもとQに集まっている人たちは、みんな美味しいそばが食べたいだけなのだ。あ、揚げたての天ぷらを待ち焦がれているパターンも大いにありえましたが。

歌舞伎町「いわもとQ」の一時休業のお知らせ

あいつは全然帰ってきやしなかった。
なにが「I'll be back」だよ。著作権とか大丈夫かよ

まあ、全自動製麺機は嵯峨谷でも使われているし、乱切りそばを供しているタイプの富士そばでも使用されているようですが。なんでも、押し出すシリンダーの部品を変えるだけでいろんな太さのそばが作れるんですって。乱切りにも対応しているという。

閑話休題。

そんな全自動製麺機に久々に遭遇したのが(嵯峨谷……さがたには靖国通りから消えて行かなくなってしまったので。京王モールは遠いし、22時までしかやってないし……)ココ、西新橋「蕎麦 さだはる」です。昼は券売機式&立喰いオンリーで、夜は座って飲める蕎麦居酒屋に変貌する二毛作店舗です。

西新橋「蕎麦 さだはる」の外観と券売機の場所

ちなみに、昼間は赤枠のところに券売機が存在しています。夜はフタがされているんですね。

 

温そばは水でシメて温め直す。「蕎麦 さだはる」は丁寧なシゴトが光る

そんな西新橋「蕎麦 さだはる」ですが、そばの値段は昼夜共通です。

西新橋「蕎麦 さだはる」のそばメニュー

「かけ」と「ざる」は480円。天ざるにしても650円。しかも、天ざるについてくるかき揚げは顔よりデカいのだからコスパは最高と言えましょう。

西新橋「蕎麦 さだはる」の天ざる

コレが「天ざる」(650円)の全貌です。程よい太さで、十割そばというだけあって香りもよい。この値段でこの味は、ホントお値打ちだと思います。

麺は「ざるそば」「田舎ざる」「乱切りそば」から選べます。個人的には毎度「田舎そば」をセレクトしており、こちらの写真も「田舎そば」。ちなみに、ノーマルそばのほうが細めで、田舎蕎麦はちょっと太め。乱切りそばはそのMIXといった趣で、盛られる量も1.5倍となります。

ちなみに、ここ「さだはる」の全自動製麺機には、前述のシリンダーが2個ついていました。太麺用と細麺用というコトでしょう。

西新橋「蕎麦 さだはる」の田舎そば麺リフト

田舎そばの麺リフトです。こう見るとけっこう太いですね。ちょっと平打ち感があり、食べごたえがあります。とはいえ、挽きぐるみ感はないので、そば生地自体はノーマルと共通ですね。

ちなみに、温そばは指定しないと田舎そばできます。コレが、茹で上がったらいったん水でシメ、温めなおすという一手間アリ。いいシゴトしてますねえ!

西新橋「蕎麦 さだはる」の顔よりデカいかき揚げ

そしてコレが前述の顔よりデカいかき揚げです。そばざるに乗せられており、ざると同等のサイズです。薄めではありますが、箸で持ち上げるのがちょっとツラい重量感。具材は、玉ねぎ・にんじん・小柱・げそ。そして、中央にエビが鎮座ましましているのが特徴です。

実はこのかき揚げ、二度揚げされています。まずは低温で火を通し、高温でカリッと仕上げているのだとか。食感の良さの奥にもよきシゴトあり。丁寧さが光るお店だと思います。

ちなみに、さっきから写真のはじっこに映り込みがちなつけ汁に薬味がたくさん入っておりますが。

西新橋「蕎麦 さだはる」の薬味たち

そばの配膳時に「どうぞー」とこの薬味BOXが供されるのです。ねぎ・わかめ・おろし・天かすが入れ放題。いや、いちおうひとつまみずつねというルールがありますが、ソレでもたっぷり楽しめます。

あと、たまごもひとつ付いてきます。これは生たまご or 温泉卵のセレクト制です。だしが利いてキリッと引き締まったつゆに、自分好みのアレンジをかませます。まあ、全部入れちゃうんですけどね。

西新橋「蕎麦 さだはる」の薬味満載のつけ汁

コレにて完成。あとは思う存分啜るだけです。

 

 

ちなみに、さんざん飲み食いして〆にざるそばを頼んだはずの上長は、その後「牛そば」(680円)も注文。ホント信じられない胃袋をしています。洋食屋でメシ食った直後に「立ち食いそば行こうぜ」とかいい出しますからね。

西新橋「蕎麦 さだはる」の「牛そば」

こちらもなかなかのビジュアルです。肉もしっかりと乗っており好印象。ひと口だけいただきましたが、温そばもいい感じに美味しい。いったん水でシメている分、コシが強く感じられます。ウマい。

いちおう、おつまみのメニューも紹介しておきましょう。リーズナブルでいいのが揃っています。とりあえず、まずは「板わさ」(380円)からですかね!

西新橋「蕎麦 さだはる」の夜のつまみメニュー

そうそう、前述のかき揚げも単品で注文可能です。お値段250円。コレだけでもだいぶ飲めちゃいますね。

西新橋「蕎麦 さだはる」のつまみたち

すべていい感じに酒が進む味わいです。個人的にオススメしておきたいのは「ハムカツ」(480円)ですね。ハムカツは「薄っぺらいのがいいんだよ派」と「分厚いのが至高派」の争いが耐えませんが、個人的には薄っぺらいのを好む派閥に属しています。ココのハムカツ、薄っぺらいハムを使いつつ、2枚重ねなのがなんだかニクい。衣もカラッと仕上がっており、めっちゃお酒が進む味わいです。

昼の立喰いそばも、夜の蕎麦居酒屋も、どちらもコスパに優れたよきお店。行動圏内にあったら通ってしまうこと間違いなしです。

(価格は2026年2月現在・すべて税込)
最新の価格や営業時間は公式サイト等でご確認ください

そばざるって、なんか雰囲気が出ていいですね。ココでかき揚げを食べて、天ぷらを乗せるのにもいいなって思いました。スーパーで買ってきた天ぷらも楽しく喫食できそう。45cmサイズのほうは干し野菜を作るのに使ったりするようですが、21cmサイズでもワンチャン干し野菜イケるか……?

十割蕎麦×二度揚げのかき揚げの組み合わせは正義。しかも安い

接 客:★★★★★★★☆☆☆
味  :★★★★★★★☆☆☆
雰囲気:★★★★★★★☆☆☆
 
総評:ホントはランチタイムにも行きたいお店なんですが、昼休みに往復するのはちょっとキツイ位置にあり、結局実現できておりません。まあ、蕎麦居酒屋としても使い勝手がよいので別にいいんですけどね!
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