
減酒逃避行091:「水郷のとりやさん 須田本店 @香取」水郷どりのいいトコどり。わんぱくな焼き鳥が待つ
千葉・香取「水郷のとりやさん 須田本店」の店舗情報
定 休 日 :水
営業時間 :9:00~19:00
住 所 :千葉県香取市小見川270
電話番号 :0478-82-2346
支払方法 :現金、カード・電子マネー・QR決済もろもろOK
アクセス :JR成田線 小見川駅より徒歩約5分
公 式 X :@suigo (更新止まってます)
公 式 H P : 水郷のとりやさん 須田本店
CHECK POINT
訪問日:2026年03月21日(土)他【2026.03.31 UP】
Tips01:1921年(大正10年)創業。はじまりは鶏肉と卵の卸問屋
Tips02:その年、三菱電機設立(三菱造船からの分離独立)
Tips03:1950年(昭和25年)からはの鶏肉・鶏卵専門店に
Tips04:1970年代前半、3代目の時期に水郷どりを開発
Tips05:2006年、4代目がイートインスペースを設置
Tips06:4代目は焼き鳥日本初のミシュラン「BIRD LAND」で修行
Tips07:件の焼き鳥をはじめ、ネットショップが人気
Tips08:水郷どりは弾力と甘さがウリ
Tips09:イートインはカウンターのみ9席。禁煙です
Tips10:お店の向かいに10台分ほどの駐車場あり
100年を超える歴史。水郷どりの本丸「須田本店」は間違いない
1串で鶏を1羽丸ごと食える焼き鳥があるぞ。
コレはけっこうヒキの強いお誘いです。近頃「ひもの食いにいこうぜ!」だとか、「チャーシューエッグを食べに行きたいんだよ」といった、ビミョーに琴線に触れないラインのお誘いが多かったモノで、久々にテンションが上がりました。とはいえ、どちらも行ったら行ったでめっちゃいいお店だったんですけどね。
チャーシューエッグはたしかに美味しかった。
聞けば、大正時代から存在する老舗問屋が進化したお店らしい。「水郷どり」という銘柄鶏も生み出しているという。ただ、基本線は鶏肉・鶏卵専門店であり、有名なのはネットショップ。そこにイートインスペースが設置されているのです。コレまたビミョーなラインかもしれないと、思わなかったと言えばウソになります。
でも、さらに掘ってみると、現在の代表である4代目は、焼き鳥店として日本で初めてミシュランの星を獲得した名店「銀座バードランド」で修行していたというじゃないですか。こりゃ期待度爆上げですよ。ココは焼き鳥一択。ほかはオマケであろうという気持ちで向かいます。
千葉は東京から行きやすい割に自然満載でおおらか。なんだかんだちょいちょいお邪魔しています。ただ、アクアラインを使わずに千葉に上陸したのはかなり久々でした。

千葉ってばホントおおらか。冷や奴推しのカンバンなんて初めて見たかもしれません。3月でも夏の味覚を推していく。ブレがない。
ついでに見かけた「パールショップ トモエ」。宝石屋かと思ってよく見りゃパン。いや、パチンコ屋でした。なにかね、パチンコ玉を真珠に例えているのかね。パーラーの語源ってそういう……。いやアレはフランス語でしたか。
銚子電鉄も調子に乗ってますねえ。

ぬれ煎餅が美味しいからって、なにもカステラまでぬらさなくても。またコイツが強気なお値段。でも、陳列を見る限りだいぶ売れてますね。ぬれ煎餅のウマさは間違いないですから、期待するのも無理はない。ちなみに、ぬれ煎餅は「ごま甘口味」がいちばんのオススメです。辛口はちょっとしょっぱすぎる。千葉は醤油がウリだってのはわかってるんですけどね。なんせ、ヤマサやキッコーマンの本拠地です。
閑話休題。
水郷どりの本丸「水郷のとりやさん 須田本店」。現地についてみれば、目立つのは「須田本店」という文字です。どっちが店の名前なんだ。

調べてみれば、会社の登記は「株式会社須田本店」。須田本店が正式名称なのです。ちなみに、須田とは地名ではなく代表の苗字であるよう。なかなかトガッてる感がこのあたりからも溢れ出ています。ちなみに、お店の向かいに広めの駐車場があり、他店と共用のスペースのようですが10台分くらいは確保されています。
「水郷のとりやさん」の最大のウリは鶏丸ごと1串にまとめた焼き鳥
店構えは、まさしく肉屋と行った様相。パッと見、ホントにココで飯が食えるのか? とはてなマークが脳内に飛び交います。

店前に設置されたメニュー表を見てひと安心です。どうやら中で喫食できそうだ。値段も良心的な感じです。コレはよい。

とはいえ、イートインコーナーはオマケ要素。はじっこにカウンター9席が用意されているのみです。飲食店としてはちょびっと落ち着かない雰囲気ですかね。ただ、目の前で調理してくれるので、臨場感はなかなかのもの。本気度を感じます。

棚にはさまざまな受賞歴の変遷が飾られており、そこで見かけた超久々の「コロニーな生活(コロプラ)」の文字。令和7年で20周年ですって。懐かしい。ガラケー時代にけっこう本気出してプレイしていました。ニンテンドーに真っ向からバトルを仕掛けてアホだなあとか思っていた時期もありましたが、この「コロプラ」で培ったアレコレを用いて「ドラクエウォーク」の根幹にも携わっているというのだから大したモノです。

ともあれ、コチラが最大のウリである「水郷どり丸ごと一本」(660円)の焼き鳥です。首からお尻、内臓まで。全12部位が1串にまとめられたわんぱくな一本です。焼くのに10~15分かかりますと言われるその焼き鳥の内訳は以下の通り。

なかでも絶品なのは「そり」。フランス後の「ソリレス」が語源で、「愚か者はコレを残す」という意味だそう。ももの付け根部分にあたる肉で、腰骨の窪みについたピンポン玉大のお肉です。コレが芳醇な脂の旨味と弾けるような弾力を両立して包含しており、まことに素晴らしい。焼き加減や塩加減も抜群。12部位を一挙に、というのがウリですが、なんかもう「そり」ばっかり食べたい。コレはウマい!
反面、大好きなハツ(ハート)はまっこと小さい。場所によっては1部位ごときっちり分けて喫食するのに苦労します。でも美味しい。まあ、ドコをかじっても間違いなく美味しいのですが。

ちなみに一本の全長は約27cmであり、肉部分だけで測ってもiPhone SE2の約1.5倍はあります。手に持つと、重量感もなかなかのモノです。満足度の高い一本です。

そしてコチラが「水郷どりの親子丼」(880円)です。卵のとろとろ具合も程よく、肉の弾力と甘味が際立つ味わいです。メニュー表によれば一番人気はこの親子丼なのだとか。
まあ、たしかに主食は欲しいといったところでしょう。自分もそうでしたが、焼鳥と親子丼のペアが一番出ているのではないでしょうか。

味は意外と塩味が強く、出汁感も強いが若干しょっぱめな印象。コレは千葉の魂たる醤油が強めに主張している感があります。香取市産の「下総醤油」と「最上白味醂」によって仕上げられており、その主張は強めです。ただ、その味に負けない鶏の旨味があるため、満足度は高い。火入れもウマいと感じます。美味。とはいえ、焼き鳥の前では若干霞む。
歴史や在り方も含めて、いろいろと魅力に溢れたお店だと思います。ネットショップの「水郷どり丸ごと一本」はマンガでも取り扱われたとか。あ、そうそう。焼き鳥の類は真空パックのおみやげ(湯煎で食べる)もあり、そちらもお土産として大人気。焼くと15分程度かかるので、速攻テイクアウトできるあたため版も存在します。でも、せっかくならきっちり焼いたものを食べていただきたい。そんな気持ちです。
(価格は2026年3月現在・すべて税込)
最新の価格や営業時間は公式サイト等でご確認ください
醤油の話題が出たらコレしかない。いろいろ試した結論です。牡蠣だし醤油はヒガシマルがナンバーワン
まずは水郷どりのウマさありき。ソリレスはとにかくウマい
接 客:★★★★★★★☆☆☆
味 :★★★★★★★☆☆☆
雰囲気:★★★★★★☆☆☆☆
総評:問屋スタートで銘柄鶏まで生み出した「水郷のとりやさん 須田本店」。店主はミシュラン店で修行していたといい、その味は間違いありません。とくにソリレスがウマい。ソリレスってば最&高!
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