Foodie Blues:減酒逃避行

寿司、とんかつ、鰻、ラーメン、蕎麦、うどん、カレー、焼き鳥等々。飲酒量を減らすために廻った名店の情報を、与太話とともにお届けします。X(旧Twitter)は日々のメシ、というかランチのそば・ラーメンの写真多め。

懐かしのあの味を求めて。Wスープの元祖「げんこつ屋」が阿佐ヶ谷にて復活!

げんこつ屋の店舗情報

減酒逃避行:番外編「二代目 げんこつ屋 @阿佐ヶ谷」

訪問日:2024年6月1日(土)
Tips01:Wスープ発祥のお店!

Tips02:現金 or コード決済
Tips03:言うまでもなく全席禁煙
Tips04:営業時間は11:00~22:00

いつか食べたあの味。「げんこつ屋」だけどひざ関節は関係ない

馬場の「とん太」、アレめっちゃウマかったっすよ。
近所の飲み屋で知り合った若者が言う。「とん太」とは、高田馬場にあるとんかつの名店のコト。超並びます。豚組食堂のスタンダード銘柄豚で大満足の自分ですから、そんなスーパー名店のとんかつを食べたらどうなってしまうんだろう。
そんな会話から始まったとんかつ探訪。いや、始まらなかったんだけど。
「とんかつ成蔵」も行ってみようぜって話になったんですが、酔っ払いのノリで決めたコトなのでリサーチもクソもなく。店前に行列がないので、お店に電話してみると。
高田馬場から南阿佐ヶ谷に移転した「とんかつ成蔵」は完全予約制で、キャンセルも出ておらず、昼も夜も満席ですと。開店前に退散です。

閑話休題。

80年代から「Wスープ」をやっている。これは凄いコトです

阿佐ヶ谷でなんか食わねばと思案していると、そういやげんこつ屋が復活してたハズだと思い出し。新宿の小滝橋通りにあったとき、ガラの風味が好みでちょいちょい行っていたのです。

げんこつらーめんしょうゆ

香油らーめんが好きだった記憶があるんだけど、久々だしってことで、スタンダードな「げんこつらーめんしょうゆ」をチョイス。税込900円也。
げんこつ屋といえばWスープの先駆け。鶏ガラの白湯スープとマグロ節メインの和風スープをブレンドしたシャレオツスープです。コレを80年代からやってたっていうんだからスゴい。
さっぱりしてるんだけどコク深い。ガラの風味がやっぱりいい。そして何より懐かしい!
ただ、げんこつ屋って名前だけど、ブタのひざ関節(ゲンコツ)は使ってないんですよね。いや、入ってるのか? わからない。

多加水ストレートの麺。もちもちです

麺はもっちもちの多加水ストレート。スープとの相性もばっちりです。

げんこつ屋のシール。ビックリマン風

小滝橋通りにあったとき、ちょいちょい行ってたんですよ。いやぁ、懐かしいなあ。とか話をしていたら、ロッチ的なシールをいただきました。昔行ってたんですよって話は一万回目くらいだったんだろうなあ。接客もあたたかいです。

スープ完飲

気をつけなきゃって思ってるんだけど、飲み干してしまいました。大満足です。

阿佐ヶ谷の町並み

どうでもいい話ですけど、阿佐ヶ谷ってこういう街なんです?


結論
接 客:★★★★★★★★★☆
味  :★★★★★★★☆☆☆
雰囲気:★★★★★★★★☆☆

総評:とにかく懐かしい。つぎは香油らーめん食べに行きまぁす!
 
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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