
減酒逃避行085:「大衆食堂スタンド そのだ @五反田」その雰囲気やよし。大いに展開してほしい
五反田「大衆食堂スタンド そのだ」の店舗情報
定 休 日 :年末年始
営業時間 :11:00~23:00(L.O.22:00)※17時より席料8%
住 所 :東京都品川区東五反田1-15-5 第5宮本ビル 1F
電話番号 :070-8584-1662
支払方法 :現金のみ
アクセス :JR山手線等 五反田駅 東口より徒歩約3分
Instagram:@sonoda_tokyo(更新止まってます)
公 式 H P :RING CORPORATION
CHECK POINT
訪問日:2025年10月3日(金)【2026.03.08 UP】
Tips01:大阪は谷町六丁目に本店を構える大衆酒場・食堂
Tips02:2021年関東に初進出。関東1号店が五反田
Tips03:2号店は下北沢。2022年OPEN→2023年閉店
Tips04:お次は中野。2023年OPEN→2024年閉店
Tips05:中野店はその後系列の台風飯店になるもすぐ閉店
Tips06:しかし五反田店は混んでおりスッと入れない
Tips07:ともあれ、目玉は目玉が大きいチャーシューエッグ!
Tips08:基本はカウンターで35席。中央に大きなコの字カウンター
Tips09:4人くらいなら特殊な環境で向かい合って座れます
Tips10:当然禁煙です
「そのだ」のウリはチャーシューエッグ。ちょっと弱ない?
「チャーシューエッグが食べたいんだよ。コレ、ウマそうじゃない?」
上長がぼくの眼前にスマホを突きつける。たしかに、目玉がつやっつやしており、魅力的なチャーシューエッグでした。しかし、ソレ目当てに遠征するほどのものか、とも思う。そうだコレは、「ひもの食べに行こうぜ!」と誘われたときの感覚に似ている。
インパクトのあるセリフではありますが、絶妙に魅力を感じないライン。
しかしぼくは言う。「あー、いいっすねえ!」と。
実は、この上長とは食の趣味がけっこう合うのです。立ち食いそば屋巡りという共通の趣味もある。「高くてウマいのは当たり前。安くてウマい店が至高」的な口グセをもつ上長ですが、ぼくとは違いセレブリティ御用達的な店にも精通しており、そのセリフの重みが違う。くそったれ、給料を上げやがれ。間に合わなくなってもしらんぞー!(ベジータ)。
閑話休題。
ココ「大衆食堂スタンド そのだ」は、大阪で人気を博しているという「食堂居酒屋」。昼は定食屋、夜は飲み屋というスタイルで、通し営業。夜でも定食の注文が可能(席料8%は発生)で、食事だけの利用も大歓迎ときたモンだ。安いし使い勝手のよいお店と言えるでしょう。

いい雰囲気の外観です。でっかい暖簾がいい感じ。後述しますが、この巨大暖簾は目隠しにもなっているんですね。
「そのだ」の大阪感は如何ほどか。瓶ビールは安いんだろうね?
しかして、4人編隊で「大衆食堂スタンド そのだ」に向かった我々。でもすんなりと入店するコトはできませんでした。混んでいる。基本予約はできませんが、「席が空いたら呼んで!」とそのだのスタッフゥー! にケータイ番号を伝える上長。いったん銀だこハイボール酒場(この五反田店も移転を繰り返している)あたりに避難です。
銀だこと言えば、定期的にあがってくる「たこ焼きと呼べるのか論争」。つい先日もX上で少しだけ話題になっていました。
関東の人も基本的には「銀だこ」をスタンダードなたこ焼きとは思っていないのでは。アレは揚げだこ。そして美味しい。たこ焼きが食べたいときは「どないや」へゆく。 https://t.co/ssIXLz53Fg
— うんぴこ (@ak80u) 2026年3月7日
この論争を経て、お気に入りのたこ焼き屋である「どないや」にフォローしていただけたので、個人的には大満足です。

なんだか話が逸れまくっていますが、銀だこハイボール酒場で「ねぎだこ」を頬張っていると、ほどなく電話がリンリンと鳴りました。戦闘開始の合図です。

そして、用意された席がコチラ。店の内側と外側を巧みに活用したテーブル席です。たまらないですね、こういうの。店に向かって右側にも同様の席が用意されており、すでに店の外側で飲んでいる人がおられます。ここで飲んでいる人がいるから、巨大な暖簾が目隠しとして機能するコトになるワケです。ぼくは迷うコトなく外側の席をセレクトしました。店内の様子も見渡せますしね。

店内は基本的にカウンター席で構成されています。中央には大きなコの字カウンター。壁に沿って周囲にもカウンター席が配されています。雑然としており、活気に溢れています。

そしてコチラが、「大衆食堂スタンド そのだ」のメインメニュー表。なかなかに魅力的なラインアップです。まずはモヤシナムル(418円)、ポテトサラダ(528円)あたりで様子見です。

メニューの裏面がコチラ。大阪から出張ってきた割には、ビール大瓶が748円とお高めですね。いや、相場的に高くはないんですが、大阪の文化的に350円くらいで攻めていっていただきたいところ。そしたら関東でも勝てるんでないかい?
「蒸・炒め物」カテゴリーに「ハラミステーキ」が入り込んでいるあたりにもやる気が感じられない。いや、炒めて作っているのか?

ともあれ、あらためて戦闘開始です。ちっこいですが、グラスの左に見えているのがモヤシナムルです。特筆するところはありませんが、初手頼むツマミとしては最適と言えましょう。

続いては「名物 肉豆腐」(770円)と「アンチョビ煮玉子ポテトサラダ」(638円)。肉豆腐は下のお皿に肉がこぼれおちている感じが御愛嬌。牛すじはしっかり煮込まれていて、甘辛くとろとろ。絹ごし豆腐にベストフィットといった様相です。
ポテサラにアンチョビを添えるのはよいアイデアですねえ。かなり好きな味わいです。もはやコレがスタンダードになってほしい。いぶりがっこも捨てがたいですけれど。

そして主題の「チャーシューエッグ」(858円)です。ちなみに、玉子をダブルにした「チャーシューエッグス」は100円増しとなります。
目玉がキラリと輝くよきビジュアルです。焼き加減もバッチリで、あとはチャーシューの肉質が気になるところ。

チャーシューは薄めですがそれなりの重量感があり、噛み応えがあるもの。甘辛の中華系醤油ダレをベースとして、仕上げにレッドチリがふりかけられており、若干ピリッした味わいも感じます。意外と爽やかな味わい。こってり感を補強したい場合は、お皿に添えられているマヨネーズをプラスするとよいでしょう。分かってる感ある。

こちらもお店がウリとしている「名物 メンチカツ」(638円)×2。塩気の効いたオーロラソースがテカテカ光っています。個人的に、メンチカツは中濃ソースでいただきたい派閥に属しているのですが、コレもまあ悪くはない。

箸で丁寧に割ってみたらちょっとツブれてしまいましたが、中身はけっこうジューシーな仕上がり。
玉ねぎがたっぷり入っているのも好印象。美味しいです。ただ、オーロラソースの味がちょっと濃いかもしれません。

見かけると、ついつい頼んでしまう「空芯菜炒め」(1,089円)。そのだがココで千円の壁を超えてきました。まあ、食材的に仕方のないところではありましょう。
分かりやすくニンニクが主張しており、期待通りの味わい。シャキシャキとした食感もちゃんと残っており、コレは美味しい。

〆もココで食べちゃおうぜという上長の発言から、ラストに「中華そば煮玉子付き」(1,100円)です。アサリ入りで、貝出汁の効いた醤油スープの中華そば。2012年に神戸で創業した「中華そば そのだ」が系列にあるというか、ソコが大本というコトで、ラーメンにも自信アリといった風情です。アサリの効いたアッサリ中華そばは、飲みの〆に最適であると言えましょう。ただ、スープちょっと少なくない? ともあれ、ごちそうさまでした。
(価格は2026年2月現在・すべて税込)
最新の価格や営業時間は公式サイト等でご確認ください
オーロラソースや中濃ソースもよいですが、個人的に激ハマりしているのがこの「ブルドック うまソース」。揚げ物はすべてコレで食べたらよい。そう思います。しかし、アイコンは犬なのに、「ブルドッグ」ではなく「ブルドック」。どういう了見なんですかね?
チャーシューエッグはさすがのウマさ。並んでまで入るかはまた別の話
接 客:★★★★★★★☆☆☆
味 :★★★★★★★☆☆☆
雰囲気:★★★★★★☆☆☆☆
総評:雰囲気もノリもいい感じ。コスパも悪くない。スペシャリテたるチャーシューエッグの味わいは間違いありません。ただ、並んでまで入るかと聞かれるとそこはビミョーなライン。スルッと入れたなら嬉しい。そんなお店です。
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