カレーBlues 09:新橋「カリカル」日本式の印度カレーはスパイシーでサラサラ。カジュアルにウマい

新橋「カリカル」の店舗情報と外観

減酒逃避行:070「カリカル @新橋」日本式のカジュアルな印度カレー。ほどよくスパイシー!

新橋「カリカル」の店舗情報

定  休  日 :日
営業時間 :平日11:00~22:00、土・祝11:00~16:00

住       所 :東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 B1F
電話番号 :03-3574-7283
支払方法 :現金、電子マネー、QRコード決済、クレカ(タッチパネル式券売機)
アクセス :JR山手線等 新橋駅 南改札(汐留口)より徒歩約1分・地下鉄だとA1出口方面
facebook:カリカル 新橋 (更新止まってます)

CHECK POINT

訪問日:2025年11月20日(木) 【2025.12.14 UP】
Tips01:1958年(昭和33年)創業の老舗
Tips02:その年一万円札が初めて発行、チキンラーメン発売元年

Tips03:スパイシーながらローカライズされた印度カレー
Tips04:欧風カレーもセレクト可能
Tips05:多彩なトッピングは揚げたて
Tips06:カウンターのみ18席
Tips07:当然禁煙です
Tips08:お店の情報のみご覧の場合はこちら

 

新橋らしさあふれるビル2棟。その片方にたたずむカリカル

新橋と言えばSL広場。哀愁漂いつつも、惹かれてしまうその美観。

なにかがあるとインタビューが決行されがちなその場所です。そして、背景に映るは「ニュー新橋ビル」。凹凸のある格子デザインは、なんと「フィボナッチ数列」に基づいて配されているといい、この数列が作る「黄金比」による美しい調和がなんとも言えぬ魅力を醸し出しています。ところで、フィボナッチ数列ってなんだい?

フィボナッチ数列に基づいてデザインされた「ニュー新橋ビル」の外観

こんな具合ですね。縦のラインの幅が「1,1,2,3,5,8……」と、前2つの数字を足した数字の繰り返しになっているという塩梅です。デザイン的な観点から言うと、「多彩な縞模様が構成される」というコトになるようです。中身がイカせば、外ヅラもイカす。なんともかっこいいビルです。

その対極、汐留口側(東口)に位置しているのが「新橋駅前ビル1号館」。こちらも渋さでは負けていない。戦後、闇市が発展した1960~70年代に、新橋駅前の再開発事業として建設されたビルのひとつです。

新橋駅前ビル1号館の外観

まあ、どちらのビルも、いまやさらなる再開発の波にさらされているワケですが。どちらもすでに、準備組合、協議会が結成されているという。しかし。

新宿「かめや」の回にも書きましたが、いま現在は新宿駅西南口地区の再開発すらもストップし、「新宿グランドターミナル構想」の先行きも怪しい雰囲気。

useak8m.com

中野サンプラザの建て替えも頓挫し、維持費ばかりが飛んでゆくという有様。もう、どデカイ滑り台として売り出したらどうだい。そして五反田TOCビルは、いったん諦めて現状ママで営業を再開したという。シンボル的な意味合いもありますし、なんとかウマいコトやっていただきたいものです。

閑話休題。

新橋「カリカル」は1958年(昭和33年)創業の老舗で、新橋駅前ビル1号館の地下1Fにあります。とはいえ、元々はお隣のWing新橋にあったお店で、こちらに移転してきたのは2012年8月のコトだと言います。この歴史あるビルの中では、新顔方面なのかもしれません。

 

新橋「カリカル」の印度カレーはスパイシー。だが、ローカライズされている

地下鉄A1出口方面から侵入すると、新橋駅前ビルの地下入口が現れます。こいつもなんだか魅力的なビジュアルをしているんですよねえ。

新橋駅前ビル1号館の地下入口

入口は複数ありますが、写真の入口から入るとカリカルはすぐ目の前です。なんでこういうビジュアルに惹かれてしまうんでしょうね。なんかもう、見ているだけでたまりません。

新橋「カリカル」の外観

とってもカジュアルな雰囲気です。なんだか並ぶようなイメージもありますが、木曜20時前後でこの感じですから、ビビることなどありません。ちなみに、男性が立っている位置にタッチパネル式券売機が設置されています。

新橋「カリカル」のメニュー表

新橋「カリカル」のメニュー表がこちら。ちょっと前に少し値上がりしましたが、スペシャリテである印度カレーは1,050円で、小ライスにすると20円引きとなります。基本的にはコイツを頼んでおけばよい。具材はチキンです。券売機はタッチパネル式であり、各種支払い方法に対応した最新式。この日は、印度カレーと欧風カレーのハーフ&ハーフ+チキン増しをセレクトしました。

新橋「カリカル」の内観

店内はカウンターのみの18席。女性でも入りやすい雰囲気かと思います。実際、女性の1人客も多い。

食券を渡してしばらくしてから、「チキンはどっちに入れます?」とのヒアリング。「んーとね、じゃあ印度で!」と伝えると、その20秒後には配膳されました。ドボンと入れましたね。

新橋「カリカル」の印度カレーと欧風カレーのハーフ&ハーフ

なかなか強めのビジュアルです。奥がチキン増しの印度カレー、手前が欧風カレーです。チキンはもう、あふれんばかりのボリュームです。コレで+300円はおトク感がありますね。オススメできます。

新橋「カリカル」のトッピングメニュー

ちなみに、トッピングは席についたあとでも追加するコトができます。揚げたて、よい響きです。印度カレーがスペシャリテのお店ですが、きっちりとローカライズされておりますから、ポークもトッピング可能です。

印度カレーと欧風カレーの比較

印度カレーは数十種類のスパイスを配合したもので、グルテンフリー。ただし、日本人がニガテそうなスパイスは弾いているといい、クセのない味わいです。そしてサラッサラ。スパイシーさはありますが、そんなに辛くはない印象です。家庭用カレーの中辛より、ちょっと優しいくらいなんじゃないでしょうか。マッシュルームとほくほくのジャガイモも効いています。だから優しい味わいなのかもしれません。

対して、欧風カレーにはトロみがある。辛さはほとんど感じません。こちらには小麦粉が入っていると思われます。印度カレーと比べると、色もちょっと濃いめですね。ただ、基本線は似たようなモノを感じます。どちらがオススメかと問われたら、ノータイムで印度カレーになります。

新橋「カリカル」のトッピング「チキン」

そしてこの、チキンがプリップリでほんと柔らかい。元々入っている具材なんですが、次回もトッピングで追加すると思います。写真、もはやチキンのカレー煮込みになっちゃってますよね。しあわせのビジュアルです。

印度カレーと欧風カレーと福神漬とフライドオニオンを混ぜる!

そして、最終的には全混ぜです。卓上には福神漬とフライドオニオンが用意されていますので、そちらも全力投入です。このフライドオニオン、マジでめっちゃ合います。多めの投入をオススメしたい気持ちです。少し前までは、カレーを混ぜて食べるコトに嫌悪感があったんですけどね。エリックサウスはイナダシュンスケ氏の影響で、ぼくは変貌を遂げたのです。

note.com

すべてを混ぜてからがホント美味しい。

食文化が発展し、「インドにカレーという料理はないよ」なんて言われて久しいこのご時世。ポークも用意しつつ、印度カレーってなんだよ、その定義とは? と言われかねないこのカレー。しかし、グルテンフリーで数十種のスパイスを混合するその姿勢は、昨今流行りのスパイスカレーのはしりと言えるのでは。滅茶苦茶ウマいワケではないが、やっぱりウマい。また食べたい。そんな、不思議なカレーです。

(価格は2025年12月現在・すべて税込)
最新の価格や営業時間は公式サイト等でご確認ください

カレーに限らず、サラダやラーメンに投入しても美味しいフライドオニオン。なかでも、ロータスブランドはいい感じです。なんか雑に不揃いなんですが、食感がとてもいいんですよね。ただ、ベトナムの玉ねぎ「エシャロット(小型の玉ねぎ)」を使っているので、王道のフライドオニオンとは言えないかもしれません。ちなみに、日本で「エシャレット」と呼ばれている若採りらっきょうとは別物です

日本式のカレーって美味しい。「カリカル」はその礎を作ったのかも

接 客:★★★★★★☆☆☆☆
味  :★★★★★★★☆☆☆
雰囲気:★★★★★★☆☆☆☆
 
総評:日本にしか存在しない印度カレー。その味わいは優しく、そしてなんならスパイシー。なんだかたまに食べなくなってしまう、そんなカレーが待っています。
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